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6.防災・減災について


もし、大災害が発生したら!

 阪神・淡路大震災など過去の災害時に、誰からともなく「3・3・3の原則」という
 言葉が唱えられるようになりました。
・地震発生直後の最初の3分間は自分の身を守る。
・次の3時間で安全な場所へ避難する。
・そして3日間の初期の避難生活を切り抜ければ
 外部からの救援も届き、次の展開へ移っていく。


この後に、3週間、3ヶ月・・・と続いていきますし、最近では緊急地震速報もできて「3秒であなたは何ができますか?」という言葉も使われるようになりました。
もちろん、災害の種類や規模、場所や季節によっても違いますし、個人差もありますが、目安として知っておくことで、少しは心構えができます。

掲載している画像は、SVCKが勉強会や啓発活動で使用しているパワーポイントの資料です。
(イラスト等一部、NPO法人レスキューストックヤードさん編集の「安心バイブルより使用させていただいています)


なぜ、社協が災害ボランティアセンターに関わるのか


社会福祉協議会は「福祉のまちづくり」として、日頃から地域に密着した事業を行なっています。
地域の見守り・つながりづくりとして、独居老人の為の電話訪問、配色サービス、
認知症高齢者や障害者のための日常生活自立支援、また各種団体の事務としても老人会を始め、身体障害者府福祉会や母子福祉会等ともつながっていますので、要援護者
(いわゆる災害時に弱者となり得る高齢者や、障害者、乳幼児など)の情報を把握しているということが、第一に挙げられます。

次に、阪神淡路大震災以降、災害ボランティアについての研修や会議を積み重ね、社協同士や災害時に協力してくれる関係機関とのネットワークができたということです。

そして、災害ボランティアセンター閉鎖後のまちづくりに、社協が欠かせないということ。

続きは次の「災害VC閉鎖後~復興に向けて」

災害VCの閉鎖~地域の復興に向けて

災害ボランティアセンターというのは一時的なものですから、必ず閉鎖の時期を迎えます。
3で表すと、だいたい3週間から30日間、約1ヶ月くらいが平均になっています。
といっても、そこで終わり、いつもの生活に戻れた、のではなく、復旧の目処がたってきた、人海戦術のボランティアはいらなくなったかな、という頃です。

まだまだボランティアは必要なのは確かなのですが、災害VCの運営にはお金も人も必要ですし、場所や設備も一時的な借りものがが多く、この辺りが限界のようです。もちろん「後は知りません」と放っていくわけではありませんが、あくまでもアドバイス等の後方支援であって、いつまでも先頭に立っては動いてくれません。

では、後はどうするのかというと、
災害が起きる前の平時の地域活動に戻していかなくてはならないのです。

日頃からボランティア活動をしているのは、アイ・あいロビーに登録しているボランティアや、地元の地域のみなさんです。そして、その活動を把握しているのが社協です。

やはり、生活支援や復興に向けてのまちづくりは、社協と一緒に自分たちでしていくしかないのです。

また、他人にしてもらっても、自分にとって本当の立ち直りにはならないのです。

個人差はありますが、被災者の心理状態というのは
まず、呆然自失(何があったの?何で私が?どうしよう?)→
そして高揚感(がんばらなきゃ!)→
でも、絶対元通りにはならないということを感じた時、(亡くなった人は生き返らない、壊れたものは元に戻らない)そういうこと改めて実感した時、喪失感(ゲシュタルト崩壊) となります。

この状態から脱出するには、自分の手で、自分たちの手で作り直さなければ精神的な解決にはならない。
そのためには、やはり身近な人、同じように被災した仲間同士の共助が欠かせないのです。

平常時の取り組みについて

 アイ・あいロビーでは、防災活動はもちろん、福祉活動、防犯活動、環境保全活動、国際交流活動などさまざまなボランティア活動が行われています。このような活動は「防災と呼ばない防災活動」と言われ、大きな減災へとつながっていきます。
 日頃からの「地域で人と人とのつながりをつくるまちづくり」を意識した活動、それが平常時での取り組みとして一番大切なことです。

災害支援サイクルイメージ図
 今後は、次のことについて具体的に検討していきます。

 行政・関係機関、その他の各種団体との連携の確認
 地域の防災訓練、地域の安全点検、避難所設置訓練
 災害ボランティアコーディネーターの人材養成、
 災害ボランティアセンターの設置、運営訓練など

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