平成20年度SVCK交流会報告(7/5) 参加者30名
●キーワードは「被災者中心」
今回、大阪府社会福祉協議会のモデル事業として、大学のボランティアビューローと社協のボランティアセンターで協働事業を実施することになり、「災害時の取り組み」について一緒に考える機会を持つことになりました。学生の中には災害時のボランティア活動に興味を持っている人も多くいますが、具体的な活動についてイメージしにくいといった声もあり、実際の体験談を話して頂くことによって、より具体的に理解して頂ける内容を考えてみました。
また、今回、災害についての取り組みを協働で企画・実施することにより、実際に災害が起こった際への対応についても、一緒に検討していく機会としたいと考えています。
当日は4組の講師のみなさんに、さまざまな立場から貴重な体験談をお聞きすることができました。!
●災害ボランティアセンターの役割と仕組みから平時のネットワークを考える
大阪府社会福祉協議会 西原弘将氏
災害に強いまちとは?
時間の経過によって求められる活動は変化する
過去の災害から学んだ教訓
地域型(地縁)の役割とボランティア・NPOとの役割による相乗効果
日常のネットワークがいざという時に力を発揮します。
●足湯隊の活動
~被災地へのかかわりから見えてきた課題

●IAA(I Am Alive)生き残った後に何をするのか?
プロデューサーズユニオン会員 前岡優寛氏
助ける側と助けられる側の心構え
正しい情報とは
時間経過による、被災者の意識の変化
親切を押し付けない!
●非常食の試食
昼食の時間を利用して非常食を試食しました。
色々な種類のアルファ化米、おでんやラーメンの缶詰、炊き出し用みそ汁など
5つの班に分かれて、各班ごとに食べ方を考えていただきました。
食事の準備が落ち着いたところで、桃山学院大学社会学部の石田易司教授に少しお話をいただきました。
避難所はどうなるだろう?
価値観の違いを尊重し認め合う
●フリートーク
タイムスケジュールが徐々に遅れて行き、予定の終了時刻を15分程過ぎてしまいましたが、最後のフリートークは自由参加にも関わらず、ほとんどの方が残って下さり、講師の方も、学生も、地元のボランティアも、そして私たちスタッフも、楽しいひと時を過ごすことができました。
これからも定期的にこのような交流の場ができ、人と人とが繋がっていけば、和泉市はきっと本当の意味での「災害に強いまち」になれるのではないでしょうか。(もちろん知識も付けて技術も磨かなくてはいけませんが...)
●アンケートより抜粋
・災害ボランティアセンターについてはもっと知識を深め、地域の連携の仕方等を考えて行きたい。
・足湯は人とコミュニケーションもとれるし、気軽に行ける感じがするので良いアイデアだと思いました。
・生き残ったら私も何かしたいと思います。その為にも今から自分にできることを見つけられたらと思いました。
・情報の扱い方など参考になることが多かった。
・もっと話を聞たい!
・再度機会を持って欲しい!
・今後も継続して欲しい!
などなど...大好評でした!
今回の催しは、学生のみなさんが年度内に報告書を作成し、ホームページにも掲載予定です。
また、参加された方用に写真満載のブログ形式にもまとめてあります。
閲覧制限をかけてありますのでご希望の方はメールでお問い合せ下さい。
今年は、昨年同様災害ボランティア登録の啓発の他に、防災グッズの展示、緊急地震速報の啓発などを行いました。
中でもアイデア防災グッズとして展示した手作りの防災頭巾は人気があったようです。別名「枕元セット」とも言い、通常のバスタオルと同じようにたたんで枕元に置いておけます。
バスタオルを利用して作成。下着、軍手、紙おむつ、カイロなどを縫い付けています。ポケットを付けると薬や小銭なども...外側には防災カードやホイッスルが付いています。作り方のチラシをたくさんの方に持って帰っていただきました。
これをきっかけに、家庭や学校、職場などでも防災について考える機会になれば幸いです。作り方のチラシをご希望の方は、SVCK事務局までお問合せ下さい。

防災頭巾と防災ベストを着用
釣り用のベストにはポケットがいっぱい!
もちろんその中には防災グッズが入っています。
ほとんどのものが100円shopでそろいます。
和歌山県有田郡広川町、濱口梧陵ゆかりの地に、彼の生涯や偉業を学ぶ「濱口梧陵記念館」と、地震・津波防災を学び体験できる「津波防災教育センター」からなる「稲むらの火の館」が今年の4月にオープンしました。
アイ・あいロビーでは、昨年度の阿倍野防災センターに引き続き、今年はこの「稲むらの火の館」へ行ってきました。(9月5日)
報告記事はアイ・あいロビーのHP(研修報告)をごらん下さい。
残念ながら館内撮影禁止の為、研修の雰囲気はご紹介できませんが、地震直後の津波を3Dシアターで体験できたり、ボランティアの語り部さんから濱口梧陵さんのお話を聞くことができたり...子ども向けにゲームやクイズラリーのような設備もありました。詳しくはホームページをごらん下さい。
行く前にはなかったのですが、最近ブログまでできたようです。
因みに研修の後は、町並み保存区を散策、角長の醤油行程を見学し(お土産の醤油や味噌をたっぷり買い込み)、湯浅城で昼食をいただき、中には短いお昼の休憩時間で温泉にまで入った人も数名...(実は私もその中の一人だったりするんですが)みなさんそれぞれ満足な一日を過ごすことができたようです。



2年前に参加した災害ボランティアセンター立ち上げのシュミレーションの他に、災害が発生してから災害ボランティアセンターを立ち上げるまでのシュミレーション
「頭上訓練」


11月27日から2泊3日、名古屋国際センターで全社協主催の研修に参加しました。
参加者92名


災害ボランティアセンターのしくみ、災害ボランティア活動の種類
6月25日、アイ・あいロビーで、災害支援ボランティアに登録していただいた方とSVCKのメンバーとの交流会を行いました。
参加者15名という意見交換のしやすい人数に、お茶やお菓子を食べながらの和やかな雰囲気も手伝って、とても活発な意見が飛び交い時間が足りないほどでした。日常の地域活動がいかに大切かということを確認できた有意義な時間を過ごすことができました。
3月2日に行われた府社協主催の研修会の内容は
1.増田浩平氏(障害者地域生活支援センターの相談員)より
豊岡市における台風23号の被災体験を通して、障害者の支援団体の立場から今後の課題をあげてもらいました。
2.矢守克也氏(人間科学博士)より、生活防災のすすめについてお話ををしていただきました。
「生活防災のすすめ」については、矢守氏の著書を紹介しているホームページがありますので参考にごらん下さい。
3.防災ゲームで学ぶリスク・コミュニケーションの紹介と体験参考資料
クロスロード(カードゲーム)
子ども用パネルゲーム(カルタ方式)幼児向け
家庭用すごろく家庭で楽しめる防災の年中行事
午後からは、実際にクロスロードというカードゲームを行いました。