災害ボランティアセンターというのは一時的なものですから、必ず閉鎖の時期を迎えます。
3で表すと、だいたい3週間から30日間、約1ヶ月くらいが平均になっています。
といっても、そこで終わり、いつもの生活に戻れた、のではなく、復旧の目処がたってきた、人海戦術のボランティアはいらなくなったかな、という頃です。
まだまだボランティアは必要なのは確かなのですが、災害VCの運営にはお金も人も必要ですし、場所や設備も一時的な借りものがが多く、この辺りが限界のようです。もちろん「後は知りません」と放っていくわけではありませんが、あくまでもアドバイス等の後方支援であって、いつまでも先頭に立っては動いてくれません。
では、後はどうするのかというと、
災害が起きる前の平時の地域活動に戻していかなくてはならないのです。
日頃からボランティア活動をしているのは、アイ・あいロビーに登録しているボランティアや、地元の地域のみなさんです。そして、その活動を把握しているのが社協です。
やはり、生活支援や復興に向けてのまちづくりは、社協と一緒に自分たちでしていくしかないのです。
また、他人にしてもらっても、自分にとって本当の立ち直りにはならないのです。
個人差はありますが、被災者の心理状態というのは
まず、呆然自失(何があったの?何で私が?どうしよう?)→
そして高揚感(がんばらなきゃ!)→
でも、絶対元通りにはならないということを感じた時、(亡くなった人は生き返らない、壊れたものは元に戻らない)そういうこと改めて実感した時、喪失感(ゲシュタルト崩壊) となります。
この状態から脱出するには、自分の手で、自分たちの手で作り直さなければ精神的な解決にはならない。
そのためには、やはり身近な人、同じように被災した仲間同士の共助が欠かせないのです。